とにかく気が抜けない、目が離せない。
私の段取り一つで、みんなに迷惑がかかってしまう。
段取りが命!!
厳しい暑さの中、日に焼けながら神経もピリピリ。
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そんなこの日曜日、やっとやっと正月からの神石高原
計画が棟上げでした。
気の抜けない店舗の現場を日曜だというのにK棟梁に
おまかせする心苦しさ。ごめんね、ごめんね。
自分はいざ神石へ。
ここまで長かっただけに、お施主様も感無量のようで。
ずっと見守っていらっしゃいました。
市内の毎日の暑さが嘘のような、さわやか高原の風。
棟の上はもちろん日差しがきついけれど日蔭は涼やか♪
棟から望む神石高原の山並み↓
命が洗われるようです。

Y棟梁は何事もとても合理的なのがすばらしい。
テキパキと現場をさばいていらっしゃいます。
大工さん9人、クレーン屋さん1人のパワフルな
棟上げ。大きい家ですが、さくさくと進みます。
夕方には無事に屋根仕舞まで終えて、上棟式。
市内では最近は上棟式をされるところが減りました。
家はいのち宿るところ、はぐくむところ。
現代の生活にあっても、そういう神性というのは
大切にしたいと常々おもいます。
地鎮祭でもお世話になった神主様。
上棟式でも風情あふれる笛を吹いてくださいました。
小さな足の主は、お施主様のあたらしい家族。

「星のさと」と名のついた土地で、七夕に
うまれたお姫様。
この小さな足が床の上を走りまわる日を楽しみに
大切に家を作りたいです。
幸せあふれる家族の笑顔と、高原の風に
すっかり癒されたひとときでした。