2012年10月11日

木を学ぶ


木を見に行きました。岡山某大手の倉庫。


もとは銘木を扱う材木商であったはずの某社
今は、完全に建材屋のようになっている。

・・・時代なんでしょうね。・・・

古くから銘木を守ってきた守り人のようなSさんに
色々な教えをいただきました。


山積みの新建材の奥に、
Sさんが守ってきた昔からの宝物がある、
そんな印象を受けました。

Sさんに心の底から頭の下がる思いです。
失われないでほしい、今にも消えそうな
日本の財産です。


電子レンジでチンみたいな安易でわかりやすい
既製品だらけのメーカーの家、ほんとうに
それでもいいんでしょうか?

素材を吟味して調理する、そんな作り方は
建築からは消えていくのでしょうか?

使われなければ消えていく伝統ある材です。
ここから加工していくので仕上がりが分から
ないかもしれませんが、美しく、心地よい
素材ばかりです。

今の時代に、この素晴らしさを伝えることの
むずかしさを日々感じる私です。



↓見事な杉の杢です。

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↓竹の種類がこんなに多いってご存知ですか?


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↓網代も材によって全然風合いが違う。
 これは黒部の網代。趣があります。

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↓屋久杉の木口。年輪が素晴らしく密なのは屋久杉だから。

IMG_3222.JPG

↓屋久杉の天井板。格天井といって竿を枡に組んで嵌めます。
 お寺の天井や、本家普請の玄関の天井などによく見られる
 天井のひとつです。

IMG_3221.JPG

↓屋久杉の一枚板。テーブルにする。

IMG_3223.JPG

↓杉の柾目がさわやかです。

IMG_3225.JPG

posted by アトリエイデア at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築
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